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仏シャンパンの出荷が急回復、コロナ前超す勢い 輸出増

【パリ=共同】フランス北東部シャンパーニュ地方のシャンパン用ブドウ栽培業者組合(SGV)は7日、2021年のシャンパンの出荷量は急回復し、新型コロナウイルス流行前の19年の水準をやや上回る約3億500万本となるとの予測を明らかにした。

19年は約2億9700万本で、20年は約2億4500万本に落ち込んでいた。パリで記者会見したSGVのマキシム・トゥバール会長は、今年1~8月の出荷量は19年比で5.6%増え、輸出がけん引していると説明。「回復の速さは想像以上だ」と述べ、コロナ流行で開けなかったパーティーなどの機会が急増している可能性を指摘した。

国別の内訳は明らかにしていないが、トゥバール氏は米国への出荷が伸びている一方、輸出先として世界3位の日本はコロナ規制で回復が遅れていると言及した。

10年代のシャンパン出荷量は3億本前後で推移する一方、輸出拡大に伴う価格上昇で売上高は上昇を続けてきた。

一方、今年のシャンパン用ブドウの収穫量は霜害やべと病の大きな被害により少なくとも過去30年で最低と見込まれ、トゥバール氏は「極めて困難な年」と評した。ただシャンパンの多くは、保存してある前年以前のワインと調合して製造するため、例年の生産量を確保できる。今年のブドウの質も悪くないという。

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