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米軍、イラクから戦闘部隊撤収へ 訓練業務は継続

バイデン米大統領は「終わりなき戦争を終わらせる」との方針を示している=AP

【ワシントン=中村亮】米国とイラク両政府は7日、オンライン形式で経済や安全保障に関する戦略対話を開いた。共同声明では米軍が戦闘部隊をイラクから撤収すると明らかにした。時期は今後詰める。イラク治安部隊への訓練を担当する米軍部隊は駐留を続ける。

共同声明は「イラク治安部隊の能力が向上したことを踏まえ、米軍や有志連合は任務を訓練や助言に集中させる」と説明した。米軍は2014年、過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を受けてイラクに駐留を再び始め、壊滅作戦を行ってきた。イラクには約2500人の米兵が駐留するが、そのうちの戦闘部隊の規模は明らかにしていない。

米軍は20年1月、イランの司令官をイラクで殺害した。イラクでは米国とイランの対立に巻き込まれるとの懸念が高まり、米軍に全面撤収を求める声が強まった。バイデン政権は米軍の戦闘部隊を撤収させることでイラク側に配慮したとみられる。

バイデン米大統領は「終わりなき戦争を終わらせる」との方針を示しており、米軍の海外駐留を可能な限り減らしたい考えだ。

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