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Apple、機器間連携を強化 iPadをMacから操作

(更新)

【シリコンバレー=奥平和行】米アップルは7日、パソコン「Mac」とタブレット端末「iPad」などの連携を強化すると発表した。今秋にMacの新たな基本ソフト(OS)の一般提供を始め、パソコンのキーボードなどでタブレットを操作できるようにする。自動車や監視カメラなど他社の製品と組み合わせて使う機能も強め、利便性を高める。

同日に開幕した年次開発者会議「WWDC」で発表した。ソフトウエアエンジニアリング担当のクレイグ・フェデリギ上級副社長は「当社製品は単体でも強力だが、組み合わせて使うことで新たな経験を提供できる」と話した。

具体的には新OS「macOS Monterey」にMacとiPadを連動させる新機能「ユニバーサルコントロール」を搭載する。Macの隣にiPadを置いてカーソルを移動させると連携が始まり、パソコンのキーボードやマウスでiPadを操作し、両機器間でファイルなどを移動できる。

また、iPhoneなどで再生した音楽や映像をほかの機器で楽しむ「AirPlay」の機能を拡充し、テレビやスマートスピーカーに加えてMacを出力装置として活用できるようにする。通話アプリ「FaceTime」の映像などを2人以上で楽しむ新機能「SharePlay」などもMacを通じて使えるようにする予定だ。

他社と製品との連携では、iPhoneの新OS「iOS15」でウォレット機能を強化し、自動車の鍵として使えるようにする。独BMWなどが今年後半から対応する製品の販売を始める予定だ。家やホテルの客室の鍵としても利用できるようにする計画で、米ハイアット・ホテルズがこの技術に対応することを決めた。

米アマゾン・ドット・コムや米グーグルなどが注力するスマートスホームの分野でも製品間の連携を強める。音声アシスタント機能「Siri」を活用して他社の製品を操作できるようにするほか、「Apple TV」を接続したテレビで監視カメラの映像を確認しながら、街灯など周囲の機器を操作することなどを可能にする予定だ。

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