米雇用14万人減 12月、感染拡大で8カ月ぶりマイナス
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【ワシントン=河浪武史】米労働省が8日発表した2020年12月の雇用統計(速報値、季節調整済み)は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比14万人減少した。雇用者数の伸びがマイナスに転落するのは、新型コロナウイルス危機が深刻になった4月以来8カ月ぶり。新型コロナの感染再拡大で労働市場の改善に急ブレーキがかかった。
失業率は前月比横ばいの6.7%だった。市場は就業者の増加幅を10万人...

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