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米、ロシア産品に高関税 上下院が制裁法案可決

【ワシントン=鳳山太成】米議会の上下院は7日、ロシア製品に高い関税を課す制裁法案をそれぞれ賛成多数で可決した。バイデン大統領が3月中旬に欧州連合(EU)や日本と共同で表明したものの、法制化に時間がかかっていた。

上下院はそれぞれ、原油などロシアのエネルギー製品の輸入を禁じる法案も可決した。2つの法案はバイデン氏が署名して成立する。

ロシアとの貿易を巡り、世界貿易機関(WTO)ルールに基づく「最恵国待遇(MFN)」を取り消す。これまでは日欧の製品と同じように平均3%の関税を課してきたが、今後は同30%超と大幅に引き上げる。北朝鮮やキューバと同じ扱いにする。

MFNを取り消しても関税が依然として低い場合、大統領が自由にロシア産品への関税を引き上げられる権限も与えた。

エネルギーの法案は、ロシアからの輸入が多い原油や石油製品の輸入を禁じる。バイデン氏は既に大統領権限で輸入を禁じており、法案は大統領の行動を支持する。大統領が輸入禁止をやめるときに、議会が拒否権を持てるようにした。

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