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ファイザーCEO、オミクロン型のワクチン「22年3月に」

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【ニューヨーク=西邨紘子】米製薬大手ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は7日、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」対応ワクチンについて「必要性が確認されれば(2022年)3月に準備できる」と話した。

同日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催のイベントに登壇し、インタビューに答えた。オミクロン型については、重症化しにくいとしても、急速な感染拡大で「新しい変異型が現れるリスクがある」と警告。ワクチンの追加接種など抑え込みの対応策が重要との見方を示した。

変異型対応ワクチンの接種は「状況を複雑化」することや、疫学上の理由から「できれば必要ないほうが望ましい」と説明した。オミクロン型対応ワクチンが実際に必要かどうかは今後数週間以内に判断できると語った。

ファイザーが開発中のコロナ経口治療薬に関しては、オミクロン型への有効性に「非常に高い自信がある」と話した。近く、臨床試験(治験)の最終データを米食品医薬品局(FDA)に提出するという。緊急使用への認可が下りれば、年内にも患者への処方を始められるという。

米国ではニューヨーク市が6日、全米に先駆け、対面で働く全ての民間企業の従業員に新型コロナのワクチン接種を義務づけると発表した。一方、共和党系の州政府が民間企業へのワクチンの接種義務化を目指すバイデン政権を提訴しており、政治的対立が激しくなっている。

ブーラ氏はワクチンの義務づけが「(接種率を上げるために)有効な策だということは、これまでの例で確認済みだ」と支持を表明。本来は公衆衛生上の問題を政治問題にする議論は「ばかげたことだ」とコメントした。

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