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仮想通貨交換バイナンス、830億円のトークン流出

(更新)

【ニューヨーク=佐藤璃子】暗号資産(仮想通貨)交換業大手バイナンスは7日、約5億7000万ドル(約830億円)相当のトークンが流出するハッキング被害を受けたと発表した。影響を受けたブロックチェーン(分散型台帳)の運用を一時的に停止し、その後に再開した。

バイナンスが運営するBNBと呼ばれるトークンが200万相当流出した。金額換算で5億7000万ドル規模になる。同社のブロックチェーンとつながり、トークンを移送するためのツール「ブリッジ」が攻撃の標的となった。

バイナンスはハッキングを受けた当初、約1億ドルの被害額を想定し、影響を受けたブロックチェーンの運用を一時停止した。その後、トークンのBNBが大規模に流出したことが分かり、被害額も増えた。

チャオ・チャンコン最高経営責任者(CEO)は停止後に、自身のツイッターで「(ブロックチェーンの運用や検証を担当する)バリデーターのすべてに一時停止を求めた。問題は解決しており、資金は安全だ」と述べた。

仮想通貨を不正に引き出すハッキングは相次いで起きている。6月にはイーサリアムなどのブロックチェーンをつなぐブリッジを開発している米新興企業ハーモニーがハッカー攻撃を受け、約1億ドル相当のトークンが流出した。米調査会社チェーンアナリシスは、ブリッジへの侵入によるトークンの流出は2022年7月末までに計20億ドル近くにのぼる可能性があると分析する。

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