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Amazonベゾス氏、弟と有人宇宙飛行 CEO退任後の7月

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アマゾンのベゾスCEOは7月、「5歳の頃からの夢」だった有人宇宙飛行に弟と共に旅立つ=ロイター

【ニューヨーク=白岩ひおな】米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は7日、自身が率いる宇宙開発ベンチャーの米ブルーオリジンのロケット「ニューシェパード」に搭乗し、自社開発ロケットによる初の有人宇宙飛行に参加すると発表した。飛行はベゾス氏がアマゾンのCEOを退任した直後の7月20日に予定されている。ベゾス氏の弟であるマーク・ベゾス氏も参加する。

ベゾス氏は自身のインスタグラムで「5歳の頃からずっと、宇宙へ旅することを夢見てきた。7月20日、私は弟と一緒にその旅に出る。親友と共に最高の冒険をする」と投稿した。ベゾス氏はこれまで、自分自身が宇宙旅行をするかどうかは考えを明らかにしていなかった。

7月の有人宇宙飛行には弟のマーク・ベゾス氏も参加する(ベゾスCEOのインスタグラムより)

ニューシェパードはブルーオリジンが開発した再利用可能なロケットで、米テキサス州から打ち上げる。打ち上げから約3分後に乗員が乗り込んだカプセルを切り離し、宇宙空間の始まりとされる海抜高度100キロメートルの「カーマンライン」を超える。数分間の無重量状態の後、カプセルはパラシュートを使って地表に軟着陸する。打ち上げから着陸までは約10分を予定する。

宇宙船は6人乗りで、このうち1人分の座席は現在行われている競売を通じて一般販売されることが決まっている。6月12日に開くオンラインイベントで入札を終了し、落札額は科学技術の人材育成を手掛ける財団に寄付するという。米メディアによると、米東部時間7日朝の時点で入札額は280万ドル(約3億600万円)に達している。

ブルーオリジンが7月20日に打ち上げる6人乗り宇宙船の1つの席は競売にかけられている=ロイター

ブルーオリジンは、60年前の1961年5月5日に宇宙飛行士のアラン・シェパード氏が米国人として初めて宇宙空間への有人弾道飛行に成功したことにちなみ、5月に計画を発表していた。ロケットの名も同氏の業績に敬意を表したものだ。

商業宇宙旅行をめぐっては、英起業家のリチャード・ブランソン氏が率いる米ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングスや、米起業家のイーロン・マスク氏が率いる米スペースXもそれぞれ計画を表明し、実現を目指している。

ベゾス氏はアマゾンの設立記念日にあたる7月5日にCEOを退任する。2月に次期CEOに指名されたクラウド部門トップのアンディ・ジャシー氏が同日付でCEOに昇格する。

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