/

米長期金利、一時1.75%まで上昇 9カ月ぶり高水準

【ニューヨーク=斉藤雄太】6日の米債券市場で長期金利の指標になる10年物国債利回りが上昇(価格は下落)し、一時1.75%と約9カ月ぶりの高水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)が5日公表した2021年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で国債などの保有資産の縮小に前向きな様子が伝わり、投資家が国債を売る流れが続いた。

米長期金利はここ1か月間で0.3%ほど上がった。FRBが前回のFOMCで金融引き締めに積極的な「タカ派」姿勢に傾斜したことに反応し、上昇圧力が強まっている。6日はFOMC参加者の米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が早ければ3月に利上げを始める考えを示したことも伝わった。短期政策金利の動きにより敏感な米2年物国債利回りは一時0.89%と1年10カ月ぶりの水準まで上げた。

金利が急激に上がると景気や株価には重荷になる。6日はダウ工業株30種平均が続落し、170ドル(0.5%)安の3万6236ドルで取引を終えた。前日に3%強下げたナスダック総合株価指数は0.1%の小幅安ながら3日続落した。米オアンダのエドワード・モヤ氏は「金利がどこまで上がり、経済にどこまで問題になるのかが市場参加者の大きな論点になっている」と指摘する。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン