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イラン核合意再建へ「数週間で交渉加速を」 米高官

バイデン米大統領はイラン核合意への復帰を目指している(6日、ルイジアナ州)=ロイター

【ワシントン=中村亮】米国務省高官は6日、記者団に対し、イラン核合意の再建に向けたイランとの間接協議について「数週間でペースを加速させる必要がある」と語った。「最終的にはイラン側の政治判断の問題だ」と指摘し、イランに歩み寄りを求めた。

核合意をめぐる米国とイランの間接協議は7日、ウィーンで再開する予定だ。国際原子力機関(IAEA)による基本的な査察について、イランは5月下旬に協力を打ち切る構えを見せている。停止すればイランの核開発の実態を一段と把握しにくくなる。米高官が「数週間」での交渉加速を強調したのは、この期限を意識したものだ。

米高官は「数週間で交渉がまとまる可能性はある」との認識を示しつつも「イランが引き続き現実的でない要求をするのかどうかを見極める必要がある」とも語った。交渉では米国が科している対イラン経済制裁のうち解除対象とする範囲が焦点だ。米国による制裁解除とイランによる核開発制限の履行に関する手順も協議している。

米国のトランプ前政権は2018年にイラン核合意を一方的に破棄し、同国に対して経済制裁を発動した。反発したイランは核開発制限の履行を相次いで停止した。バイデン米政権は核合意に復帰する意向を示し、欧州を介してイランと協議を重ねてきた。

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