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6月の米非製造業景況感、60.1 2カ月ぶりに低下

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が6日発表した6月の非製造業(サービス業)景況感指数は60.1で、過去最高となった前月から3.9ポイント低下した。2カ月ぶりの低下で、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(63.3程度)を下回った。

項目別に見ると、「企業活動・生産」が60.4で5.8ポイント、「新規受注」は62.1で1.8ポイントそれぞれ下がったほか、「雇用」も49.3で6.0ポイント下がった。企業からは「資格のある求職者を探すのが一段と難しくなっている」「雇用市場の逼迫を受けて、新しい機会を求めて転職する従業員もいる」との声が聞かれた。流通網の乱れなどで高まっていた「入荷遅延」も68.5で1.9ポイント下がった。

前月に約16年ぶりの高さとなった「価格」も1.1ポイント下がった。しかし依然79.5と高く、価格上昇が続いていることを示唆した。

ISMは「拡大のペースはわずかに落ちたものの引き続き力強い」とした上で、材料不足、インフレ、輸送、労働力など供給面の制約が続いていると指摘した。

回答企業からは「瞬く間に2019年の売り上げに戻ったが、十分なスタッフを配置できないため、営業できなかったり、時短営業したりしている場所もある」(宿泊・飲食サービス)、「労働市場の逼迫で、賃金がかつてない勢いで上昇しており、サービス価格に長期的な影響がでそうだ」(輸送・倉庫)といった声が聞かれた。

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