米国、対中制裁関税引き下げ探る 貿易戦争開始から4年
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【ニューヨーク=鳳山太成、北京=川手伊織】米国と中国が貿易戦争を始めて6日で4年を迎えた。バイデン米政権はインフレを抑制するため対中制裁関税の引き下げを検討している。一方の中国は景気回復や対米関係の安定のために制裁緩和を期待する。米国は台湾や人権などの問題を含めた対中関係全体の中で通商関係をどう修正するか慎重に見極める。
米国が2018年7月6日に産業機械など340億ドル(約4兆6000億円)分...

アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。