FRB、遠のく信認 高官の金融取引でパウエル氏窮地に
[有料会員限定]
「米連邦準備理事会(FRB)高官の間で腐敗の文化があることに懸念を表明する」。5日、米議会上院で民主党急進左派のエリザベス・ウォーレン上院議員が声を張り上げた。批判の矛先は不適切な金融取引が疑われる地区連銀の総裁やFRB副議長、そして組織を率いるパウエル議長に向かった。
FRBが前代未聞の疑惑に揺れている。2020年にアップルやアマゾン・ドット・コムなど複数の株式を保有・売買していたダラス連銀の...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

「中銀ウオッチ」は、米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)、その他新興国の中央銀行の動きを分析し、政策の先行き、影響を掘り下げます。
関連キーワード