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メキシコ、国営石油に海上ザマ油田の運営権

ペメックスの給油所(メキシコシティ)

【メキシコシティ=宮本英威】メキシコ湾南部のザマ油田を巡り、メキシコのエネルギー省が運営会社として国営石油会社ペメックスを選ぶ方針を示したことが明らかになった。同油田は米採掘会社タロス・エナジーなどの企業連合が発見したが、油田の一部はペメックスの管轄域に及んでおり、調整が必要になっていた。

タロスは5日、メキシコのエネルギー省から2日付の文書を受け取ったと発表した。タロスは「非常に残念な決定だ」との認識を示した。メキシコのロペスオブラドール政権は国営会社を優先するエネルギー政策を相次いで示しており、その一環とみられる。

タロスは英プレミアオイル、独ウィンターシャルDEAと共に海上鉱区の開発を進めてきた。2017年に油田を発見しており、6億7000万バレルの可採埋蔵量が見込まれている。タロスなどは6割の権利を主張する一方で、ペメックスは5割の権利を訴えてきていた。

メキシコでは12~18年のペニャニエト前政権はエネルギー改革を進め、鉱区を民間に開放する入札を実施した。左派のロペスオブラドール政権は国営企業の役割を重視しており、鉱区の民間開放に消極的な立場をとっている。

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