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ブラジル中銀0.75%利上げ 2会合連続で年3.5%に

ブラジルではインフレによる食品価格の高騰が社会問題となっている(3月、サンパウロ)

【サンパウロ=外山尚之】ブラジル中央銀行は5日、政策金利を0.75%引き上げて年3.5%にすると発表した。物価の上昇が続くなか、3月の前回会合に続き2会合連続での同幅の利上げで金融引き締めを進める。

中銀は声明で「インフレ目標の達成を確実にするため、金融政策は調整される」として、物価上昇を抑えるために金融引き締めが必要だとの見方を示した。ブラジル地理統計院(IBGE)によると、3月の消費者物価指数は年率6.1%の上昇で、約4年ぶりの高水準に達している。なかでも食品価格は13.9%増となっており、市民生活を直撃している。

新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず消費が弱含む中、連続利上げがブラジル経済に与える打撃は小さくない。一方、ゼロ金利政策を続ける米国との金利差が拡大したことで通貨レアルは足元で買われており、対ドルで3月に記録した最安値から約1割高となっている。

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