米ハイテク株が乱高下、ナスダックは調整局面入り迫る
(更新) [有料会員限定]
【ニューヨーク=宮本岳則】5日の米国株式市場ではハイテク株が乱高下をみせた。電気自動車(EV)大手テスラなど主力銘柄への売りでナスダック総合株価指数は午前に直近高値からの下落率が10%を超え、一時「調整局面」の水準に入った。ところが売り一巡後に急速に下げ幅を縮め、プラス圏で終えた。米長期金利の動向をにらみながら、しばらく不安定な値動きが続きそうだ。
足元の株式相場を動かしているのは米国の金利動向だ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1463文字