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3月の米非製造業景況感、4カ月ぶり上昇 「雇用」改善

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が5日発表した3月の非製造業(サービス業)景況感指数は58.3で、前月から1.8ポイント上昇した。4カ月ぶりの上昇で、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測と一致した。

ISMは「経済活動は上向いたが、引き続き供給能力の制約、流通の乱れ、インフレの影響を受けている」と指摘した。

個別指数は「新規受注」が60.1で4.0ポイント上向いたほか、「雇用」も54.0で5.5ポイント上昇した。ISMは「新型コロナウイルスの感染者数が減り、公衆衛生面の制限も緩められたこともあり、労働力不足はやや緩和した」と分析した。

「入荷遅延」は63.4で2.8ポイント下がったが、「受注残」は64.5で0.3ポイント上昇し、供給制約が依然続いていることを示した。

また「価格」は83.8で0.7ポイント上昇し、過去2番目の高さとなった。ロシアのウクライナ侵攻で燃料や化学薬品を中心に材料コストが上がっているのが影響した。

企業は「穀物と肥料の価格が過去最高水準近くまで上がっており、購入が減っている」(農業・林業・漁業・狩猟)、「インフレとエネルギー価格の高騰への懸念から、計画していた資本支出に慎重になっている」(管理・支援サービス)など、インフレの影響を報告した。

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