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9月の米非製造業景況感、わずかに上昇 供給制約続く

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が5日発表した9月の非製造業(サービス業)景況感指数は61.9で、前月から0.2ポイント上昇した。2カ月ぶりの上昇で、低下を見込んだダウ・ジョーンズまとめの市場予測(60.0程度)に反して上向き、サービス業の強い拡大が続いたことを示した。

個別指数は「企業活動・生産」が62.3で2.2ポイント上向いた。農業・林業・漁業・狩猟産業以外の17産業分野が拡大を報告した。「新規受注」は63.5で0.3ポイント上昇した。金融・保険分野の企業は「需要は海外と国内いずれも非常に強い」とコメントした。

一方、「雇用」は53.0で0.7ポイント低下した。回答企業からは「従業員がよりよい賃金を求めて離職してしまう」、「あらゆる段階で労働力が不足している」など、人手の確保の難しさを伝える声が目立った。

「入荷遅延」は68.8で0.8ポイント低下したが、依然として高く、流通の目詰まりが続いた。管理・支援サービス分野の企業は「輸送にかかる時間が海上貨物は6週間、陸上貨物は2週間近く延びている」と報告した。こうした供給制約を受けて「価格」は77.5と2.1ポイント上昇した。卸売業者は「大半の領域でインフレ圧力が高まりコストを押し上げている」と伝えた。

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