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米南部ジョージアで決選投票、上院多数派へ激戦 

(更新)
米南部ジョージア州で上院2議席の決選投票が実施された=AP

【ワシントン=永沢毅】米南部ジョージア州で5日、連邦議会上院の2議席を争う決選投票があり、開票作業が始まった。民主党が上院で多数派を確保するには2勝が必要で、共和党と激戦を繰り広げている。その結果は20日に就任するバイデン次期大統領の政権運営を左右する。

先の大統領選と同時に実施された連邦議会選で上院(定数100)は非改選を含めて共和党は50議席、民主党が48議席を確保した。ジョージアの2議席は決選投票となった。いずれも共和党現職のパーデュー、レフラー両氏に民主党新人のオソフ、ウォーノック両氏が挑む構図だ。

米CNNによると、開票率92%の段階で得票率の差はそれぞれ約2~3ポイントと接戦となっている。政治サイトのリアル・クリア・ポリティクスがまとめた事前の世論調査によると、いずれも民主候補が0.5ポイントと僅差でリードしていた。大勢判明に時間を要する可能性もある。

共和党が1つでも勝利すれば上院での多数派を維持でき、バイデン氏がめざす地球温暖化対策などの政策実現や政府高官、大使といった枢要ポストの人事の承認を食い止めることができる。民主党が2勝した場合は共和・民主いずれも50議席となるが、上院議長を務めることになるハリス次期副大統領(民主党)が決裁の票を投じるため多数派を事実上確保できる。

その重要性と関心の高さを反映し、期日前投票は郵便投票を含めて300万票を超える高水準となった。バイデン氏はツイッターに「(2勝すれば)ワシントンの膠着状態を打開できる」と書き込み、民主党への支持を呼びかけた。

ジョージアはかねて共和党の地盤だったが、先の大統領選ではバイデン氏が民主党候補としては28年ぶりに勝利した。得票率の差は0.2ポイントと僅差で、再々集計を経ても結果は変わらなかった。

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