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女性の活躍推進 米ニューヨークでシンポジウム

(更新)

【ニューヨーク=弓真名】米ニューヨーク市で6日、女性の活躍推進や多様性を議論するイベント「日経ウーマンエンパワーメントシンポジウム(日本経済新聞社主催)」が開かれた。国連が年に1度開催する「女性の地位委員会」(CSW)に合わせたイベントで、政財界で活躍する国内外の男女が登壇し女性の地位向上に向けた取り組みについて話し合った。

同市にある日米交流団体ジャパン・ソサエティーで開いた。登壇した中満泉国連事務次長・軍縮担当上級代表は「日本で女性を取り巻く環境は世界の水準に追いついていない」と強調。「女性の地位向上と男女共同参画を、強力かつ早急に進めていく必要がある」と述べた。

外務省の古本建彦・総合外交政策局女性参画推進室長は「女性の地位向上は国家の競争力を高めるうえでも重要だ。日本政府はこれからも女性の活躍推進と男女共同参画の取り組みを進めていく」と話した。ほかに日本政府国連代表部の志野光子特命全権大使やIBMコンサルティングの大塚泰子エンタープライズ・ストラテジーパートナーらも参加した。

日本経済新聞社は2020年に「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクト」を発足。多様性を実現するため、女性の活躍推進や男女平等の問題についての情報発信などを日経BPと合同で取り組んでいる。

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