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Uberの1~3月、4四半期連続減収 料理宅配売上高は3.3倍

ウーバーが5日発表した21年1~3月期決算はライドシェアの低迷が続いた=ロイター

【シリコンバレー=白石武志】米ウーバーテクノロジーズが5日発表した2021年1~3月期決算は売上高が前年同期比11%減の29億300万ドル(約3100億円)だった。料理宅配を含む配達サービス部門の売上高は3.3倍に伸びたがライドシェアの落ち込みを補えず、4四半期連続で前年実績を下回った。

21年1~3月期の最終損益は1億800万ドルの赤字(前年同期は29億3600万ドルの赤字)だった。売上高が事前の市場予想(32億7000万ドル前後)に届かなかったことから、5日の米国市場の時間外取引でウーバー株は売りが優勢で取引されている。

事業別の売上高の内訳はライドシェアなど移動サービス部門が65%減の8億5300万ドルだった。英国で約7万人のウーバー運転手を同国の雇用法に基づく「労働者」として扱い、最低賃金を保障することなどを求めた英最高裁判決を受け、従来の慣行を見直したことで同部門の売上高が想定よりも6億ドル減少したという。

一方で新型コロナウイルスの影響で巣ごもり消費の拡大は続き、「イーツ」の名称で手掛ける料理宅配を含む配達サービス部門の売上高は17億4100万ドルと3.3倍に伸びた。配達サービス部門の売上高が全体に占める割合は前年同期の16%から60%に高まり、ウーバーの主力事業となった。

各種サービスの利用総額は24%増の195億3600万ドルとなり、四半期ベースで過去最高を更新した。月間平均利用者数は5%減の9800万人だった。同社が収益指標として重視する調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は3億5900万ドルの赤字となり、前年同期(6億1200万ドルの赤字)に比べ改善した。

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