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アルケゴスが破綻準備、訴訟に備え助言者雇用 FT報道

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アルケゴスが入居するとされるビル(ニューヨーク市)=ロイター

【ニューヨーク=大島有美子】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は5日、米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントが破綻に向けて準備を始めたと報じた。取引のあった金融機関からの訴訟に備え、破綻やリストラに詳しい助言者を雇ったという。

個人の資産運用を手掛けるアルケゴスに対して、大手金融機関はデリバティブ(金融派生商品)取引や与信を提供していた。アルケゴスは3月下旬に投資先の一部銘柄が急落し、運用が行き詰まった。金融機関は保有していた担保の価値が急落して含み損を抱え、相次いで巨額損失を計上した。

クレディ・スイス・グループは44億スイスフラン(発表時で約5200億円)、日本では野村ホールディングスが約3100億円を計上。米銀大手のモルガン・スタンレーは9億1100万ドル(約1000億円)の損失を公表した。損失の合計は主要金融機関で1兆円超に膨らんだ。

FTが関係者の話として報じたところでは、損失を被った金融機関は弁護士を雇い、アルケゴスに対して訴訟を起こす構えをみせている。融資契約やスワップ取引の取り決めにおける損失補償が焦点になりそうだ。

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