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4月の米非製造業景況感、わずかに低下 回復は持続

水を用意するバーの従業員(米シカゴ)=ロイター

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が5日発表した4月の非製造業(サービス業)景況感指数は62.7で、前月から1.0ポイント低下した。2カ月ぶりの低下で、過去最高となった前月からわずかに下がったが、経済再開を受けて力強い回復が続いたことを示した。

前月からさらなる上昇を見込んだダウ・ジョーンズまとめの市場予測(64.1程度)は下回った。

項目別では、前月に過去最高だった「企業活動・生産」が62.7で6.7ポイント低下したほか、同じく過去最高だった「新規受注」も4.0ポイント低下して63.2だった。一方「雇用」は1.6ポイント上向き58.8となった。

「入荷遅延」は5.1ポイント上昇の66.1で、需要増と供給網の逼迫で一段と入荷が遅れていることを示した。「仕入れ価格」は2.8ポイント上昇の76.8となった。2008年7月以来の高さで、価格上昇が加速していることをうかがわせた。

全18産業のうち、農業・林業・漁業・狩猟産業以外の17産業が拡大を報告した。ISMは「サービス業の成長は鈍化したが、拡大ペースは依然として強い」と指摘した。

回答企業からは「たまっていた需要が強く、売り上げは伸びているが、人手が逼迫している」(宿泊・飲食サービス)、「ビジネスは極めて好調だが、物流と供給が追いつかない」(卸売)など、生産能力の制限、物流・労働力面での課題に引き続き直面しているとのコメントが相次いだ。

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