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GM、1~3月純利益10倍 半導体不足は7~9月に改善へ

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GMは中国や北米の販売が回復した=ロイター

【ニューヨーク=中山修志】米ゼネラル・モーターズ(GM)が5日発表した2021年1~3月期決算は純利益が前年同期の約10倍の30億ドル(約3300億円)だった。新型コロナウイルス危機の市況への影響が緩和し、中国や北米で販売が回復した。半導体不足は4月以降も続いているが、7~9月期から改善に向かうとの見方を示した。

売上高は前年同期比1%減の324億ドルだった。中国の販売が67万5000台と前年同期からほぼ倍増した。北米も4%増と持ち直し、グローバルの販売台数(出荷ベース)は174万台と2割増加した。

メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は自動車各社の生産に影響を与えている半導体不足の状況について「4~6月の供給は想定していたよりやや悪くなりそうだ」と説明。「入手しやすい半導体への切り替えや、半導体の使用量を減らすための設計変更を進めている」と述べた。半導体の供給は7~9月期から上向くとの見通しを示し、日本のルネサスエレクトロニクスの工場火災の影響についても「7月には改善するだろう」と述べた。

半導体不足の影響で米自動車大手ではフォード・モーターが4~6月の生産が当初計画から半減する見通しを公表し、通期の業績予想を引き下げた。GMはピックアップトラックや多目的スポーツ車(SUV)など売れ筋車種に優先的に半導体をまわし、生産への影響を最小限に抑える方針。21年12月期通期の調整後EBIT(利払い・税引き前利益)の見通しは期初予想の100億~110億ドルで据え置いた。

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