米共和、気球撃墜「遅きに失した」 対中国強硬論拍車も
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【ワシントン=坂口幸裕】米上空を飛行していた中国の偵察気球を4日に撃墜した米政府の対応を巡り、野党・共和党は「遅きに失した」などと批判を強める。1月28日に米領空に入ったと確認したにもかからず、撃ち落とすまでに8日間を要した判断を問題視する。今回の事件で連邦議会の対中強硬論に拍車がかかり、米中の緊張が高まる可能性がある。
上院共和トップのマコネル院内総務は5日に声明を発表し「バイデン政権は優柔不...
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