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米アプライド、半導体装置KOKUSAIの買収価格59%上げ

アプライドマテリアルズのディッカーソン最高経営責任者(18年7月)

【ニューヨーク=宮本岳則】米半導体製造装置最大手アプライドマテリアルズ(AMAT)は4日、米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)傘下で旧日立製作所系のKOKUSAI ELECTRIC(東京・千代田)の買収価格を35億ドル(約3600億円)に引き上げると発表した。従来の価格(22億ドル)に比べて59%高い。中国当局の審査が長引いており、買収期限も2021年3月19日まで延長した。

米AMATは米証券取引委員会(SEC)への提出書類の中で買収価格の引き上げを公表した。半導体製造装置市場の長期的な成長についてより明るい見通しを持てるようになり、買収価格に反映させたという。特に半導体メモリー向け装置の市場拡大が見込めるとしている。

買収完了の期限は従来の2020年12月30日から約3カ月延長した。AMATは19年7月にKKRからKOKUSAIの全株を取得すると発表した。KOKUSAIは日立国際電気から18年6月に分社し、米投資会社KKR傘下に入っていた。買収期限の延長は今回で3回目となる。半導体の開発・生産を巡る米中対立が激しさを増すなか、中国当局による買収可否の判断に注目が集まっている。

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