/

毎週金曜日は「ビーガン給食」 NY市が公立学校に導入

【ニューヨーク=山内菜穂子】ニューヨーク市は4日、公立学校で動物性の食材を使わないビーガン食を毎週金曜日に提供する取り組みを始めた。米国では2割の子どもが肥満と指摘されている。市は給食が子どもの食生活を見直すきっかけになると期待している。

4日のメニューは野菜を使ったタコス、サルサソース付きのトルティーヤチップス、味付けされたブロッコリーなど。事前に学生が試食し好評だったという。給食は無料で提供されている。

1月に就任したアダムズ市長は、糖尿病を患ったことを機にビーガン(完全菜食主義者)となった。「子どもたちは学校給食にうんざりしている。おいしく健康的な食事を提供したい」と語る。ビーガン食は環境保護に役立つとも指摘する。

全米最大学区である同市は揚げ物をやめたり、生野菜や果物を提供したりするなど給食の改善に取り組んできた。アダムズ氏は給食で提供されているチョコレート味の牛乳の廃止も検討している。

米国では子どもの肥満が長年の課題となっている。米疾病対策センター(CDC)によると、2~19歳の肥満の割合は19%。経済的に困窮する家庭に肥満が多いとも指摘されており、ヒスパニック系や黒人の子どもの肥満の割合はそれぞれ26%、24%と白人(16%)に比べて高くなっている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン