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USTR代表、中国と「率直に対話」 貿易交渉再開で

【ワシントン=鳳山太成】米通商代表部(USTR)のタイ代表は4日、対中通商政策について演説し、近く再開する貿易交渉で「中国と率直に対話するつもりだ」と述べた。国有企業を優遇する中国の産業政策など、米国の懸念を直接伝える意向を表明した。

タイ氏は数日以内に中国側の責任者を務める劉鶴(リュウ・ハァ)副首相と電話で協議する。トランプ前政権下で米中が結んだ「第1段階の合意」を守るよう中国に働きかける。

タイ氏は演説で「中国は国家主導の経済制度を強化している。米国の懸念に対処する有意義な改革をやるつもりがないのは一段と明らかだ」と指摘した。中国の不公正な貿易慣行が米国の産業に悪影響をもたらしてきたとの認識を重ねて示した。

一方で「中国は世界経済の参加者だ。中国と直接対話する以外に(懸念事項に)対処できる方法があるとは思えない」と語った。「まずは米中関係の基盤をつくることから始める」と述べ、対話に意欲を示した。

交渉で中国が譲歩しない場合を見据えて「利用可能な手法をすべて検討する」と説明した。政権内には「通商法301条」に基づき、新たな制裁関税を視野に中国の補助金が不当か調査する案がある。タイ氏は「状況による」と述べ、301条を使うか明言を避けた。

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