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GMの純利益3100億円 4~6月、販売回復で黒字転換

【ニューヨーク=中山修志】米ゼネラル・モーターズ(GM)が4日発表した2021年4~6月期決算は、最終損益が28億ドル(約3100億円)の黒字(前年同期は7億ドルの赤字)だった。新型コロナウイルス危機で大幅減収となった前年同期から売上高が2倍に回復した。

売上高は同104%増の341億ドルだった。卸売りベースの販売が前年同期から8割回復した。小売りベースの世界販売台数は同20%増の175万台だった。新型コロナの影響で前年同期に販売店が閉鎖に追い込まれた反動によるもので、コロナ危機前の19年4~6月期との比較では売上高は5%減、純利益は17%増だった。

半導体不足の影響は続いており、8月も北米のピックアップトラックの3工場で生産調整を行う。ポール・ジェイコブソン最高財務責任者(CFO)は「半導体の問題がなければ業績はもっと伸びたが、調達状況は改善してきている」と説明した。

電気自動車(EV)の「シボレー・ボルトEV」のバッテリーから発火するおそれがあるとして、7月に約6万8000台のリコール(回収・無償修理)を発表した。これに伴い約8億ドルの保証費用が発生し、純利益は市場予想を下回った。

新車販売の回復が続くとの見方から、21年12月期通期の調整後EBIT(利払い・税引き前利益)の見通しを従来予想の100億~110億ドルから115億~135億ドルに上方修正した。

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