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「会社休む言い訳」検索回数9倍 米出社再開で、19年比

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【ニューヨーク=佐藤璃子】米国で「会社を休むための言い訳」の検索回数が急増している。民間調査によると、2022年のグーグルでの検索回数は200万回を超え、新型コロナウイルス流行前の19年と比べて約9倍になった。多くの企業が出社を再開するなか、在宅勤務から切り替えられない人が増えている。

調査は英人材サービスのフランク・リクルートメント・グループが1日発表した。米国を対象に「仕事を休むための最良の言い訳」などの関連単語が18~22年の間に検索された回数を分析した。

21年から急増し、22年の検索回数は19年(約24万回)から約9倍に増えた。同社のローワン・オグレディ氏は「出社再開への切り替えは誰にとっても簡単なことではない」と指摘した。

米レジュメ・ビルダー・ドット・コムが9月下旬、米国の雇用主1000人を対象に実施した調査によると、66%の雇用主が従業員に何らかの出社勤務を義務づけ、88%の企業が通勤手当や昇給など従業員の出社を促す取り組みをしている。

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

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