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Facebookの説明は「虚偽」 内部告発者が批判

(更新)

【シリコンバレー=奥平和行】米フェイスブックが児童保護などに関する自社に不都合な調査結果を隠していたとされる問題で、米メディアなどに内部資料を提供してきた同社元社員が3日までに名乗り出た。同日に放映した米CBSの番組に出演し、ヘイトスピーチ対策が進んでいるなどといったフェイスブックの説明が「虚偽」と批判した。

フェイスブックで誤情報対策に従事し、今年5月に退職したフランシス・ホーゲン氏がCBSの報道番組「60ミニッツ」に出演した。フェイスブックが提供するサービスの児童への悪影響などについて米ウォール・ストリート・ジャーナルが9月半ばから報じてきたが、内部資料を提供した協力者は明かしていなかった。

米グーグルなどでの勤務歴もある同氏は「多くのSNS(交流サイト)を見てきたが、フェイスブックは他社よりもひどい」と批判し、「安全を犠牲にして利益を上げている」と述べた。さらに「(削除などの)対応をしたヘイトスピーチは3~5%にすぎない」といった内部文書をもとに、対外的な説明は「虚偽」と主張した。

CBSによると、同氏の弁護士は米証券取引委員会(SEC)に少なくとも8件の申し立てをした。弁護士も番組に出演し、フェイスブックが投資家に虚偽の説明をしたり、重要情報の開示を回避したりした可能性を示唆している。

一方、同社のニック・クレッグ副社長はCBSの番組放映に先立って米CNNの番組に出演し、政治的な分断をSNSのせいにするのは「おかしい」などと反論した。また、CBSの報道について、声明で「当社が問題のある投稿を奨励し、何もしていないとの指摘は誤りだ」と主張した。

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