米軍、中国偵察気球を大西洋上空で撃墜 回収作業に着手
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【ワシントン=中村亮】オースティン米国防長官は4日の声明で、米軍が南部サウスカロライナ州沖の大西洋上空で中国の偵察気球を撃墜したと発表した。気球の残骸は米国の領海内に落下し、米軍は回収作業に着手した。中国が反発し、米中対立に拍車がかかる可能性がある。
米国防総省高官は記者団に米軍の戦闘機F22ラプターが空対空ミサイル「サイドワインダー」1発で気球を撃墜したと説明した。米軍高官は「回収作業に数カ月...
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