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S&P、仮想通貨指数21年から算出 機関投資家利用見込む

ビットコインは機関投資家の運用先として選ばれ始めた=ロイター

【ニューヨーク=宮本岳則】ダウ工業株30種平均など主要株価指数を算出する米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズは3日、2021年から暗号資産(仮想通貨)指数の算出を始めると発表した。個人に加え、機関投資家がビットコインなど代表的な暗号資産を投資先として考え始めており、相場動向を測る「物差し」として指数の需要が高まると判断した。

S&Pはデジタル資産関連サービスの新興企業、米ルッカの保有する仮想通貨価格データを利用する。顧客向けに専用の指数を作成するほか、21年からは「S&P」ブランドで指数の公表を始める予定だ。指数の中身や算出方法など詳細は今後開示するという。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)や金融情報会社ブルームバーグなども仮想通貨指数の公表をすでに始めている。

S&Pが参入を決めたのは、機関投資家による指数の利用が増えるとみているからだ。代表的な仮想通貨であるビットコインの価格は1日、1万9800ドル台に乗せ、3年ぶりに過去最高を更新した。機関投資家が株式や債券とは値動きが連動しない「代替資産」として注目し、投資先に加え始めたと言われている。他の資産とリターンを比較するための物差しとして、指数の需要は高まる。上場投資信託(ETF)のように指数に連動した運用が広がる可能性もある。

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