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マスク氏、ウクライナ内の衛星通信端末が「標的の恐れ」

【シリコンバレー=白石武志】宇宙開発ベンチャーの米スペースXを率いる起業家のイーロン・マスク氏は3日、ウクライナ国内で稼働する同社の衛星通信端末がロシアによる攻撃の標的となる可能性を示した。同社はロシアの侵攻開始後にウクライナ政府の支援要請を受け、2月下旬に同国内で衛星を使ったインターネット接続サービス「スターリンク」の提供を始めていた。

マスク氏は3日付のツイッターへの投稿の中で「スターリンクはウクライナの一部地域で稼働している唯一の非ロシア系通信システムだ」と説明した。ネット接続回線の遮断を狙ったロシア軍の攻撃の「標的となる可能性が高い」としたうえで、「注意して利用してほしい」と呼びかけた。

具体的にはスターリンクを使う場合には必要なときだけ電源を入れ、仮に標的となった場合でも被害を抑えられるようアンテナはできるだけ人から離して設置するよう助言した。「目視で発見されるのを避けるため、アンテナに簡単なカモフラージュを施すように」とも書き込んだ。

ロシアによる攻撃でウクライナ国内ではインターネットが利用できなくなる懸念が高まっている。地上のネットワークを経由しなくてもネットに接続できるスターリンクはウクライナが国際社会に支援を求める手段や、ロシア国内の反体制派に正確な情報を伝えるツールとして重要性を増している。

マスク氏はウクライナのフョードロフ副首相のツイッター上での要請に応じるかたちで同国への支援を表明。2月下旬にスターリンクのサービスをウクライナ国内で利用できるようにするとともに、専用の通信端末の供与を始めていた。

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