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2月の米非製造業景況感3.4ポイント低下 9カ月ぶり低水準

配送センターで荷分けするスタッフ(米ニューヨーク州)=ロイター

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した2月の非製造業(サービス業)景況感指数は55.3で、前月から3.4ポイント低下した。4カ月ぶりの低下で、2020年5月以来9カ月ぶりの低水準となり、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(58.9程度)を下回った。

「新規受注」が51.9で9.9ポイントと大きく下がったほか、「企業活動・生産」も55.5で4.4ポイント、「雇用」も52.7で2.5ポイントそれぞれ低下した。「入荷遅延」は供給網の逼迫で60.8と3.0ポイント上昇した。

ISMは、生産能力の制約、材料不足、労働力や輸送などの課題が、供給面に悪影響をもたらしていると指摘した。

回答企業からは、コロナウイルス新規感染者の減少や経済再開で「ポストコロナ時代の到来による事業拡大に期待している」(宿泊・飲食サービス)、「営業している州での感染者数が減っており、春にかけて活動を増やすうえでよい兆候」(芸術・娯楽・レクリエーション)など前向きなコメントが聞かれた。

一方、「原材料不足、人手不足、輸送の遅れで価格上昇が起きている」(卸売り)、「1月に増えた受注・取引が2月は横ばいでがっかりしている」(専門・技術サービス)との声もあった。

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