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米ワーナー、劇場公開とネット配信を同時に 21年のみ

(更新)
21年公開のSF映画「Dune/デューン 砂の惑星」もネットと劇場で同時公開される見通し=ワーナー・ブラザース/AP

【ニューヨーク=清水石珠実】米通信大手AT&T傘下のメディア部門ワーナーメディアは3日、2021年に限り、新作映画の公開を映画館とインターネット配信サービスで同時に行う方針を明らかにした。新型コロナウイルスの影響で、米国を中心に映画館の閉鎖や観客数制限が続いている状況に対応する。「ウィズコロナ」時代の到来を受けて、映画の新作公開のルールも変化を余儀なくされている。

対象となるのは映画会社ワーナー・ブラザースの新作で、劇場公開と同時に傘下の動画配信サービス「HBOマックス」でも配信する。SF映画「Dune/デューン 砂の惑星」や人気シリーズ「マトリックス」の続編など20本弱の作品が対象となる見通し。最新作を独占配信することで、HBOマックスの利用者拡大につなげる狙いもある。

ワーナーメディア幹部は「21年を通して、米国の映画館の大半が観客数制限をしたままで運営することになる可能性が高い」との見通しを示し、ネットでの同時配信を決断した背景を説明した。だが、最新作を独占上映する権利を失うことになる映画館業界に配慮し、「一年だけの特別の処置」と付け加えた。

ワーナーは、すでに今年公開の注目作「ワンダーウーマン1984」の公開日を何度か延期した後に、クリスマス時期に映画館とHBOマックスで同時公開することを決めている。

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