/

10月の米非製造業景況感、過去最高の66.7 

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した10月の非製造業(サービス業)景況感指数は66.7で、前月から4.8ポイント上昇した。上昇は2カ月連続で、2008年の統計開始以来の高さとなり、サービス業の好調ぶりを示した。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(62.0程度)を上回った。

指数の構成する4項目のうち「新規受注」が6.2ポイント上昇の69.7、「企業活動・生産」が7.5ポイント上昇の69.8で、いずれも過去最高となり全体をけん引した。

一方、強い需要に対し、物流の乱れや品物・人手の不足で供給制約も一段と深刻になっている。「入荷遅延」は75.7で、過去最高だった2020年4月に次ぐ高さとなった。企業の手持ちの品物が減っており「在庫」は42.2に落ち込んだ一方、「受注残」は過去最高の67.3に達した。

「雇用」は、労働者がよりよい条件を求めて離職するケースが増える一方、新規採用は依然として困難で、51.6に低下した。「価格」は82.9に上昇し、物価上昇圧力は一段と高まった。

回答企業は「製造業者が注文に追いつかず、受注残が積み上がっている」(宿泊・飲食サービス)、「新しいビジネスは次々とくるが、供給業者からの入荷の遅れと新規労働者の不足のせいで断っている」(管理・支援サービス)と、供給制約や人手不足による苦境を伝える声が相次いだ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン