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ミャンマーで拘束の邦人記者、虚偽情報拡散などで起訴

(更新)
 クーデターへの反対を示し3本指を立てる北角裕樹さん(北角さんのフェイスブックから、共同)

【ヤンゴン=新田裕一】在ミャンマー日本大使館は3日、ミャンマー治安当局に逮捕されたフリージャーナリストの北角裕樹さん(45)が、虚偽のニュースを拡散した罪などで同日、裁判所に起訴されたことを確認したと明らかにした。日本大使館はミャンマー側に早期の釈放を求めるとともに「家族への連絡などできる限りの支援をしている」としている。

大使館によると、当局が主張する起訴内容は、虚偽のニュースの拡散などを禁じた刑法上の罪と、入国の条件に違反した入国管理特例法に違反した罪の2点。同日、大使館が当局側と接触し確認した。裁判の日程は現時点では明らかになっていない。ミャンマー側は大使館に「3日時点で健康上の問題はない」と説明したという。

北角さんは4月18日、最大都市ヤンゴンの自宅で逮捕され、その後、ヤンゴン市内にあるインセイン刑務所に移され、取り調べを受けている。同刑務所は政治犯の収容先として知られ、クーデターで拘束された国民民主連盟(NLD)政権幹部らが収容されていることが明らかになっている。

北角さんはミャンマー在住で、2月の国軍のクーデター後は抗議デモの現場などを取材。SNS(交流サイト)や日本のメディアへの寄稿を通じ現地の情報を発信していた。元日本経済新聞記者で、現地の日本語情報誌の編集長を経てその後はフリーで活動していた。

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ミャンマー国軍は2021年2月1日、全土に非常事態を宣言し、国家の全権を掌握したと表明しました。 アウン・サン・スー・チー国家顧問率いる政権を転覆したクーデター。なぜ起きたのでしょうか。 最新ニュースはこちら。

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