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フィデリティ、保有株アントの評価額を半分に WSJ報道

アント・グループを取り巻く事業環境は厳しい=ロイター

【ニューヨーク=宮本岳則】米大手運用会社フィデリティ・インベストメンツが、中国・アリババ集団傘下の金融会社、アント・グループの想定時価総額を従来の半分に引き下げていたことが3日、分かった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)が米証券取引委員会(SEC)への提出資料を基に算出した。

フィデリティは投資信託で未上場のアント株を保有している。WSJによるとフィデリティは2月末時点でアントの時価総額を1440億ドル(約15兆6000億円)で評価し、投信の保有時価を計算していた。20年8月時点では同2950億ドルとして計算しており、半年で評価額を半減させたことになる。

アントは20年11月に香港と中国本土市場への上場を計画していたが、直前に中国当局によって差し止められた。中国政府によるアリババグループへの締め付けは厳しくなっており、アントは主力の融資事業の縮小を迫られている。株式公開のメドも立っていない。フィデリティは足元の状況を踏まえて、評価額を下げたとみられる。

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