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米バイオジェン、CEOが退任へ 認知症薬難航で

【ニューヨーク=堀田隆文】米製薬バイオジェンは3日、ミシェル・ボナッソス最高経営責任者(CEO)が退任し、新たなCEOを選任すると発表した。同社は日本のエーザイとともにアルツハイマー病治療薬「アデュヘルム(一般名アデュカヌマブ)」を共同開発してきたが、日米欧で商用化が難航した。ボナッソス氏はその責任を取って退任するもようだ。

バイオジェンは後任のCEOが任命されるまで、ボナッソス氏が職務を続けるとしている。

バイオジェンは3日に2022年1~3月決算を発表した。同日公表した資料のなかでボナッソス氏の退任を明らかにした。資料では明確な退任理由を記さなかったが、アデュヘルムの商用化に向けて整えた販売インフラの縮小など合理化策も同日に打ち出した。同治療薬の商用化を目指してきた体制に区切りをつける格好だ。

アデュヘルムは欧州や日本で承認されなかった。米国でも、高齢者向け公的医療保険「メディケア」が保険適用を臨床試験(治験)の参加者だけに限ると正式決定し、普及が困難になっていた。

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