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バイデン氏、予算局長の指名撤回 閣僚級で初

タンデン氏は過去の攻撃的な発言が物議を醸していた=ロイター

【ワシントン=鳳山太成】バイデン米大統領は2日、米行政管理予算局(OMB)局長に指名したニーラ・タンデン氏の人事を撤回すると発表した。攻撃的な過去の発言などに与野党議員が反発し、議会で承認を得るメドが立たなかった。バイデン政権の閣僚級人事が頓挫したのは初めてとなる。

バイデン氏は、タンデン氏からの指名辞退の申し出を受け入れたと明らかにした。声明で「政権内で別の役割を担ってもらうことを期待している」と述べた。

タンデン氏の起用には野党・共和党だけでなく、与党・民主党からも疑問の声が上がった。同氏はツイッターなどで議員にあだ名を付けるなどして激しく攻撃していた。さらに2020年11月の大統領選後に、1000件以上のツイッターの投稿を削除していたことも議会で糾弾された。

人事を承認する上院は与野党の議席が50対50と拮抗している。少なくとも民主党の中道派議員1人がタンデン氏の人事に反対の意向を示したため、承認が難しくなっていた。

OMB局長はホワイトハウスで政権の予算づくりを取り仕切る。インド系女性のタンデン氏は左派系シンクタンク「アメリカ進歩センター」の所長を務め、クリントン元国務長官の顧問などを務めた。

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