スペースXの大型宇宙船、また爆発 試験飛行で着陸時 - 日本経済新聞
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スペースXの大型宇宙船、また爆発 試験飛行で着陸時

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【ニューヨーク=野村優子】起業家のイーロン・マスク氏が率いる宇宙開発ベンチャーの米スペースXは2日、開発中の大型宇宙船の無人実験機をテキサス州にある同社の研究開発施設から打ち上げた。試験飛行で打ち上げには成功したものの、着陸する際に地面に衝突し、爆発・大破した。

打ち上げたのはスペースXが民間資金で開発中の宇宙船「スターシップ」の実験機「SN9」。高さ約120メートル、直径約9メートルで、大型エンジン3基を搭載している。人や貨物など100トン分を積載することができる大型宇宙船だ。マスク氏は月や火星に人類を送りこむ計画に利用する構想を示している。

昨年12月、「SN9」の前身となるスターシップの実験機「SN8」の試験飛行でも、同様に着陸時に爆発が起きていた。スペースXは20年5月に初の有人飛行に成功したが、過去には何度も打ち上げや着陸に失敗している。

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

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