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米議会検問に車突っ込む 警官2人死傷、議事堂一時閉鎖

【ワシントン=中村亮】米首都ワシントンの連邦議会で2日、付近の検問所に自動車が突っ込む事件が発生し、警官1人が死亡、1人が負傷した。容疑者は車から降りた際に刃物を所持していたため射殺された。議会議事堂は一時閉鎖となった。

2日、米ワシントンの連邦議会前のバリケードに突っ込んだ車を調べる警察官=AP

議会警察は2日の記者会見で、容疑者の身元や動機は捜査中としつつも、テロとの関連には否定的な見方を示した。マヨルカス国土安全保障長官はツイッターに「この攻撃に関して確認すべきことが多くある」と書き込み、捜査を進める考えを示した。議会は上下両院ともキリスト教の復活祭(イースター)のため休会中だった。

バイデン大統領は2日の声明で「検問所での暴力的な攻撃を知らされて私と(妻の)ジルは心を痛めた」と説明した。犠牲となった警官を追悼するためホワイトハウスで半旗を掲げるよう指示した。民主党のペロシ下院議長は死亡した警官について「民主主義のための殉教者だ」と評し、遺族に弔意を示した。

バイデン米大統領は議会周辺での事件について「私と妻のジルは心を痛めた」との声明を発表した=ロイター

議会をめぐっては、トランプ前大統領の支持者や陰謀論者が1月6日に議事堂を占拠する事件が起きた。事件を踏まえ、バイデン政権は州兵動員を続けて議会周辺の警戒態勢を高い水準に維持していた。今後の捜査で容疑者がトランプ氏の支持者だったり、陰謀論を唱える「Qアノン」の信奉者だったりしたことがわかれば、野党・共和党に対する批判が強まる可能性がある。

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