FRB0.75%利上げ、金利5%超え視野 世界8割で不況予測
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【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は2日の記者会見でインフレ抑制への強い意志を改めて示した。政策金利は2023年前半の5%超えが視野に入る。約40年ぶりの速度で進む金融引き締めが経済にもたらす負荷への警戒が強まっている。景気後退に陥る兆しが世界の8割の国々に広がっている。
「実際のところ、現代経済においてこれほど高いインフレ率のデータがあまりない」「景気後退が起こる...
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