ウォール街襲う「反ESG」の波(NY特急便)
米州総局 伴百江
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2日の米株式市場では利上げ加速懸念が和らぎ、ダウ工業株30種平均は前日比341ドル高で終えた。市場の関心は昨日までに上下両院で可決した決議案に向かう。年金運用でESG(環境・社会・企業統治)を考慮した投資判断を禁じる案だ。共和党による「反ESG」の攻勢は年金基金や資産運用会社、投資ファンドなどに影響が拡大しつつある。
米労働省は昨年11月、バイデン大統領の提案に沿って、企業年金の受託者責任を義務...
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