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米大統領、習主席欠席「大きな過ち」 COP巡り中国批判

(更新)

【グラスゴー(英北部)=坂口幸裕】バイデン米大統領は2日、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)の首脳級会合への出席を終えて記者会見に臨んだ。温暖化ガスの排出量が世界最大である中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が欠席したことを「大きな過ちだ」と批判した。

バイデン氏は「(自身が)姿を示すことで世界が米国の指導的役割をどう見ているかに大きな影響を与えた」と指摘した。「中国は世界のリーダーとして新たな役割を主張しようとしているが姿を見せない。どうやってリーダーの役割を果たせるのか」と断じた。

ロシアのプーチン大統領に対しても「深刻な気候問題を抱えているにもかかわらず、何かをする意思があるかどうか口を閉ざしている」と非難した。

悪化する中国との関係について「偶発的に武力衝突が起こると心配しているわけでない。私は(習氏に)『これは競争であり衝突である必要はない』と明確に言った」と述べた。「意図した対立よりも悪いのは意図しない対立だ。これは競争であって対立ではない」と強調した。

足元の原油・ガス価格の高騰に関しては「ロシアや石油輸出国機構(OPEC)諸国が石油の増産を拒否した結果だ」と主張した。「これらの混乱が人々の生活に影響を与えている」との認識を示した。

米連邦準備理事会(FRB)の議長人事を巡っては「そう遠くない時期(fairly quickly)に発表されるだろう。時間は十分ある」と話した。現在のパウエル議長は2022年2月に任期が切れる。「何がベストな選択なのか経済アドバイザーと議論している」と語った。

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