/

米政権、不法入国の親子再会へ作業部会

(更新)
米国への難民申請を目指す中米諸国からの不法入国は絶えない=ロイター

【ワシントン=芦塚智子】バイデン米大統領は2日、トランプ前政権下で引き離された不法入国者の親子の再会を支援するタスクフォース(作業部会)設置など移民政策に関する3分野の大統領令に署名した。就任初日に署名した一連の大統領令に続く第2弾で、前政権の対移民強硬政策からの方針転換を明確にする。

ホワイトハウスによると、タスクフォースは各政府機関や関連団体と連携して不法入国者の子供の親を探す方策を勧告する。米メディアによると、不法入国を全て犯罪として訴追した前政権の「ゼロ寛容政策」により親と別々に収容され、現在も親の行方が分からない子供は約600人いるという。

またバイデン氏は、中米諸国からの難民申請者をメキシコで待機させる前政権の措置を見直し、移民流入の原因となる各国の治安や貧困の改善を支援する大統領令にも署名した。さらに合法移民の受け入れ体制を強化する「新米国民のためのタスクフォース」を設け、貧困層の外国人による永住権取得を困難にした前政権の措置も見直す。

バイデン氏は就任初日の1月20日、前政権によるイスラム圏からの入国制限の撤廃や、幼少時に親に連れられて不法入国した若者の救済措置「DACA」受益者の保護などの大統領令に署名した。米国内に約1100万人いると推計される不法移民に米国市民権取得への道を開く移民制度改革法案も議会に提案している。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

バイデン政権

アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン