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7月の米製造業景況感、1.1ポイント低下 供給制約続く 

オフロードカー組み立て工場(米ミネソタ州)=ロイター

【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が2日発表した7月の米製造業景況感指数は59.5で前月から1.1ポイント低下した。2カ月連続の低下で、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(60.8程度)を下回った。

「新規受注」が64.9で1.1ポイント低下したほか、「生産」も58.4で2.4ポイント低下した。しかし、18の対象産業のうち17産業が拡大しており、ISMは「力強い拡大が続いた」と前月同様の評価をした。

ただし、依然として全分野で、長いリードタイム、重要な原材料の不足、商品価格の値上がり、輸送の遅れ、労働者の欠勤・不足、部品不足による工業閉鎖といった供給面の問題に直面していると指摘した。「入荷遅延」は72.5で2.6ポイント低下し、やや改善したが、「在庫」は48.9で2.2ポイント低下した。前月に約42年ぶりの高さとなった「価格」は6.4ポイント低下したが、85.7で依然として高い。

回答企業は「需要は引き続き強く、生産能力を最大まで高めている」(食品・飲料・たばこ製品)と活況を報告する声の一方で、「売り上げは好調だが、半導体不足で工場の一部を動かしていない」(輸送機器)、「働き手をみつけることができず、受注に応えるのに必要な人材の75%しか確保できていない」(一次金属)と供給制約に苦戦する声も相次いだ。

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