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ドーシー氏率いる米決済スクエア、社名「ブロック」に

(更新)

【ラスベガス=白石武志】米決済大手のスクエアは1日、社名を「ブロック(Block)」に変更すると発表した。創業者で最高経営責任者(CEO)のジャック・ドーシー氏は兼務していた米ツイッターのCEO職を11月末に退いたばかり。経営に専念するスクエアの社名変更を通じ、関心を寄せる暗号資産(仮想通貨)事業に注力する姿勢を鮮明にした。

新社名は仮想通貨の基盤技術である「ブロックチェーン(分散型台帳)」などにちなんだとみられる。法的要件などを満たしたうえで、12月10日ごろに社名変更を実施するとしている。ニューヨーク証券取引所(NYSE)への上場は続け、日本の証券コードに相当するティッカーシンボル「SQ」は維持するとしている。

スクエアはツイッターのCEO職を一時追われていたドーシー氏が2009年に設立した。現在は「スクエア」のブランド名を使う小売店やレストラン向けの決済プラットフォームと、「キャッシュアップ」と呼ぶ個人間送金アプリが事業の二本柱となっている。

21年にはラップ歌手のジェイ・Z氏が率いる音楽配信サービスの米タイダルを買収して市場拡大が続く「クリエーターエコノミー」分野に本格進出したほか、ブロックチェーン技術者向けの開発支援プラットフォームなども運営している。スクエアは社名変更の理由を企業体と事業を区別するとともに、仮想通貨「ビットコイン」への注力を反映するためだと説明している。

ドーシー氏は1日付の声明で「ブロックは新しい名前だが、我々の目的は変わらない。どのように成長し変化しても、経済へのアクセスを増やすためのツールをつくり続ける」と述べた。

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