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ベネズエラが米国人7人を解放 米側拘束の2人と交換

【サンパウロ=宮本英威】バイデン米大統領は1日、南米ベネズエラで拘束されていた7人の米国人が解放されたと発表した。米国は、麻薬に絡む罪で拘束していたベネズエラのマドゥロ大統領の親族2人を解放した。米政府はマドゥロ政権との関係修正を模索しており、今回の措置はその一環となる。

AP通信によると、7人のうち5人はベネズエラの国営石油会社PDVSAの米国子会社の社員で、2017年11月に首都カラカスを訪問した際に身柄を拘束されていた。ベネズエラ政府は3月にも米国人2人を釈放していた。ベネズエラでは、元軍人ら少なくとも4人が依然として拘束されている。

バイデン米大統領は1日公表した声明で「誤って拘束されているすべての人々の解放を求め続ける」と指摘した。

バイデン米政権は、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシア産の原油や関連製品の輸入を全面的に禁止した。これを受けて、ベネズエラ産原油の輸入再開が俎上(そじょう)にのってきた。

米国はトランプ前政権下だった2019年1月以降、野党指導者のフアン・グアイド氏を暫定大統領として承認している。18年5月のベネズエラ大統領選は主要野党を排除して行われたと判断しており、正当性を認めていないためだ。

グアイド氏は19年4月に軍人に蜂起を呼びかけたが失敗した。マドゥロ政権は国内の権力基盤を強固にしているため、米国は対応を模索している。

バイデン米政権は、ロシアで懲役9年の判決を受けた女子プロバスケットボールのブリトニー・グライナー選手ら2人について、ロシア側に即時釈放を求めている。

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